山元 英和
水廻りと住宅設備のエキスパート。
清く流れる水のように、
常に新鮮で細やか、丁寧な仕事をしていきたい。
昭和1977年(昭和52年)生まれ
ニックネーム:やんも
京都市出身
最近のマイブーム:ゴルフ
座右の銘(自作です)
「自称、機転の利く起点(笑)」
意味は本人に直接聞いてください。
■水道設備会社での修行時代
高校を卒業する前から手に職を付けたいと強く思っていました。
そして卒業と同時に水道設備会社に就職して修行の日々を送りました。
とても厳しかったし辛いことも多かったですが、今にして思えば仕事をしていく上で必要なことは、この水道設備の修行時代に身に付いたことが多いなあとしみじみ思います。
■ショットバーのオーナー兼マスター時代
そして一人前に仕事をこなせるようになったころ、以前からやってみたいと思っていたことが自分の中でどんどん大きくなっていったんです。
それはショットバーのオーナー兼マスターとしてお店を経営すること。
とうとう思いを抑えきれなくなって、当時の社長の許しをきっちり得た上で、京都は祇園でショットバーをスタートしました。
そして結果はというと最終的には店を閉めることになりました。
開店時は相当がんばったのでお陰様でかなり賑わってたんですよ。
でも2020年ころからの大きな世の中の動きの中でどうすることもできず撤退したんです。残念だったなあ。
でも京都の人、全国からの旅行者、外国人客さんなどいろんな人に出会えてほんと楽しかったです。そして貴重な体験と経験をたくさんさせていただきました。
■B-styleの水道設備担当として
水道設備会社時代から親しくさせてもらっていた、現B-styleマネージャーの中島さんから誘われたんですよ。
そして社長の番さんからも「ぜひいっしょにやろう!」と即決してもらって今に至っています。
番さん、中島さん、そして以前の設備会社社長さん、みなさん異口同音にこう言ってくださいます。
「店は結果的には失敗したのだろうけど、それは挑戦したからこそ。ほとんどの人は挑戦する前に諦めて何もしない。だから店を閉めたことは挑戦した証だ。その経験を未来に活かせたら、それは失敗ではなく貴重な経験値だよ」
ほんとうにありがたいなあと思います。そして自分らしくがんばり続けようと思います。
よく自分でこんな風に言ってるんですよ。
「(ショットバーを含めて)ずっとお水の仕事をしてます笑」
半分冗談だけど、半分は本気です。ショットバーの経験も飲食店さんの店舗作り、使う人の立場にたった水廻りのデザインや施工にものすごく役にたっているからです。
現在はB-styleの水廻り設備の担当ですが、どの時代もぜんぶ本人なりに真剣にがんばってきました。
今思うことは、無理に型にはまることは必要無いし、ボクにはできない。でもその瞬間瞬間は全力でぶつかることって大事だなと。
これまでの経験をB-styleの一員として、ボクを待ってくれているお客さんのために生かしていきたいですね。